Blogブラジリアンワックスのワックス剤について2021/11/26

ブラジリアンワックスで使用するワックス剤には色々な種類がある事はご存じでしたか?

一般的なサロンで一番多い種類が「水性ワックス」

ソフトワックスは 「シュガーワックス」 「ハニーワックス」などでペーパーを使用し脱毛するタイプになります。

水性ワックスは、比較的技術が浅くても扱いやすく安価で入手できる為、一般的とされています。

海外では一般のお客様がドラックストアでも入手できる程手軽に扱える種類のワックスです。

そして、次に「油性ワックス」

油性ワックスにはタイプがあり、ハードワックス、ソフトワックスがあります。

ハードワックスは固形タイプで、ワックスを塗る前に肌にパウダーやオイルを塗布していき、

ワックス剤を塗ってい硬化したら剥がします。ソフトワックスは、ベビーパウダーを肌に塗り、

ワックス剤を塗布、ペーパーで剥がすタイプになります。

ネットで検索すると、水性ワックスは初心者向きと記載されている記事を多くお見かけしますがワクサーを10年やって気づいたこと・・・

「そんなことない・・・」

私もワックスを初めた当初はハニーワックスを使っていました。

はちみつだから肌に優しいと。しかし実際のところ、それは少し違うなと気づいていったんです。

肌への粘着性、技術力。この2つが重要なんです。

まず肌への粘着性について。

粘着力が高いともちろん毛も取れます。不要な角質はいいのですが、必要な角質まで取ってしまうと、皮膚へのダメージとなり負担となります。角質を取りすぎない事がポイント。

必要な角質を残しつつ、不要な角質と毛のみを取る。これが重要になります。

この説明だけで、技術力も重要な事をご理解いただけたでしょうか?

また、必要な角質を残すには使用するワックス剤も重要になってきます。

水性ワックスは、粘着性が実は高い。

ペーパーを貼って剥がすタイプは全て粘着力が高いです。

油性ワックスの中でも、オイルを塗布する固形ハードワックスが肌へ粘着せずに毛のみを処理することができる

唯一の肌に優しいワックス剤だと感じます。

お客様の肌質を見極め、オイルの塗布量を多くしたりして調整することにより、肌への粘着を弱めます。

オイルは皮膚を保護する役目。

乾燥しすぎていたり、アトピー肌の方には多くオイルを塗布し皮膚をオイルで保護します。

塗布量が多ければ弾いてしまう為、技術力が必要になり、経験の浅い技術者は扱いにくいのです。

「水性ワックスが肌に優しいは、少し違うな」というのは、長年ワクサーをやっていて、技術と経験が教えてくれました。

高い技術と肌への知識を持っている技術者は、水性ワックスは使っていないのではないでしょうか。

また、サロンによって考え方も違います

経営方針も違うので、コストや技術者の技量など色々な観点で使用する材料を選択しているのもわかります。

ただ、私は肌への負担を最大限に抑えたワックス脱毛を追求するものとして、今サロンで使用しているワックス剤がピカイチだと自信を持って提供しています。

サロンを選ばれる方も、価格や場所でお決めになると思いますが、サロンを選ばれる際にそのサロンで使用しているワックス剤がどのタイプかも選択肢の中に入れながらサロン探しをしていただけたらと思います。

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